【ペットが蜂に刺された・食べた】犬と猫もアナフィラキシーは危険!

蜂が攻撃するは人間だけではありません。あなたのペットも危険です!
誤って蜂を食べた猫や、蜂に刺された犬など、ペットが刺されてしまったケースは数多くあります。

動物も人間と同じで蜂毒アレルギーを持っている可能性もあり、アナフィラキシーショックに陥ってしまうと生命の危機さえあります。
蜂を見かけるようでしたら、刺されてしまう前に病院で検査をしておくことをお勧めします。

アレルギーの有無がわかっていれば、緊急時でもすぐに治療することができますし、ペットも危険だと思うと対蜂への意識も自然と強くなるでしょう!

スズメバチに刺された!【お家でできる対処法】

 

犬や猫も危険!アナフィラキシーショックを起こします。

蜂に刺された際にアレルギー反応が起こるとアナフィラキシーショックに陥ってしまう可能性もあります。
日本でも、年間20名ほどがアナフィラキシーショックに陥り命を落としています。

これは人間のみならず、犬や猫にも起こりうるのです!
蜂は動物のにおいに反応して襲う可能性もあり、刺されてしまうと、アレルギーを持っていた場合、アナフィラキシーショックは突然、発症します。
最悪の場合、急速に悪化し、命を落としてしまう危険性もあります。
アナフィラキシーを発症した際、呼吸ができなくなり、窒息死する可能性があるので、気道確保を最優先してください。
ペット用の酸素マスクもあるので、心配であればいつものバッグに忍ばせておいても良いでしょう。

刺された患部に毒針が残っていればピンセット等で抜いてください。
この時、注意しなければならないのは、飼い主も蜂に刺される危険性があるということです。

ペットも、もちろん心配ですが、必ず、蜂から距離をとり、安全な場所で応急処置を行ってください。
蜂の多い季節になる前に、動物病院でアレルギー検査を受けておけば、治療薬をすぐに投与することもでき、救命率が高くなります。

 

いつものお散歩コースも危険!しっかりコントロールをしてください!

犬が主に蜂に刺されるのは、顔と足です。犬の散歩中に、草むらに顔を突っ込み、そこにいた蜂に刺されてしまったり、足で蜂を踏んでしまい、そのまま刺されてしまったり、というケースが多いようです。

いつもと同じ道でも、いつもはなかった蜂の巣がそこにあるかもしれません!
飼い主も危険ですので、蜂を見かけるようなら、お散歩コースは変えましょう。

また、蜂を見つけた犬が、蜂に向かっていったり、吠えたりしないようにしっかりとコントロールし、蜂を刺激しないように注意しましょう。

刺されてしまった際、犬は患部を舐めようとする可能性があります。針が残っている可能性や、毒が残っている可能性もあるので舐めさせないように注意して下さい。

 

蜂を食べちゃった!異変がなければ大丈夫!

家で飼っている猫も危険です。猫は動くものを追う習性があるので、うっかり家に入ってきてしまった蜂が目の前をホバリングしようものなら、飛びついてしまいます。

そして、そのままはたき落として食べてしまったケースもあるようです。
「刺される前に食べてしまえばいいのか!天才だ!」と、感動も束の間、その猫のあごは2倍にも3倍にも膨れ上がってしまったようです。

食べた際に毒針が口の中に刺さってしまったのです。

蜂を食べたことに関してはペットの様子をみて、なんともないようでしたら問題ありません。
猫が虫を食べてしまうのはよくある話ですし、地方によっては蜂を食べるところもあるほどです。
しかし、痛々しく腫れてしまった際は、動物病院へ連れて行ってあげてください!

まとめ

大事なペットを蜂から守ってあげるのも飼い主の役目です。
蜂の多い季節は気にかけてあげてください。アナフィラキシーショックは急速に起こりうるものなので、蜂に刺されて20~30分のうちに発症しなければ心配はありません。

生命の危険性なくても、痛々しいくてかわいそうなので、腫れあがってしまったレアなペットの写真でも撮った後に、動物病院に連れて行ってあげてください。

 

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