蜂に庭やベランダに巣を作られると厄介ですよね?刺される危険性を考えると洗濯物も干せません。
実は対蜂トラップをペットボトルで簡単に作ることができます!
~用意するもの~
- ペットボトル
- 紐
- カッター
- 誘引液 (酒・酢・砂糖)
設置時期は4月~6月!それ以降はかえって危険です!
人を刺す、スズメバチやアシナガバチは、4月~6月に女王蜂一匹で巣を作ります。あらかじめ、トラップを設置することで、巣作りに飛んできた女王蜂を捕獲しましょう!
女王蜂さえ捕獲してしまえば、巣を作られてしまうことはなく、安心です。
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①.ペットボトルに穴をあけます!【3~4か所】
まず、ペットボトルに3~4か所、穴をあけます。実はこの穴のあけ方が重要です!
- 約2センチの正方形をペンで書きます!場所はペッボトルの上から3分の1ほどです。
- 中央を横に切ります。
- 両横を切ります。
- イラストのように切った上は谷折り、下は山折りにしてください!(ここが重要です!)
イラストのように、折り曲げることで、蜂が入りやすく、出にくい形をつくることができます!
②.誘引液を作ります!【酒3:酢1:砂糖1】
酒、酢、砂糖を「3:1:1」の割合で混ぜ合わせるだけ!
ペットボトルのおおよそ、4分の1程度まで誘引液を入れてください。
③.ペットボトルを紐で吊るします!【目線より高い場所がおすすめ】
誘引液まで入れたら、あとは設置していきます!
誘引液の効果で、蜂がペットボトルの周りをうろついてしまいます。なるべく作業しない場所で目線より少し高い場所にすることで、うっかり刺されてしまうリスクを下げることができます。
しかし、あまり高すぎてもハチが寄って行かない可能性があるため、1.5m~2m程度が適切です。子供がうっかり触ってしまったり、誤飲してしまわないように注意も必要です。
様子を見ながら、場所・数を変えましょう!
設置してもハチが捕獲できない際は、場所を変えてみましょう。また、誘引液が減ってきたり、蜂の死骸がペットボトルに大量に入っていると捕獲しにくくなります。
また、捕獲後、死んだ蜂も、針は残っています!素手で触るのは避けてください。刺されないようトラップを設置して、うっかり死骸の毒針が刺さってしまうと元も子もないですよね、、、
まとめ
ペットボトルトラップは、6月以降に設置してしまうと、働きバチを呼び寄せてしまいかえって危険です。
正しい時期と、使い方で、巣作り防止をして、蜂刺されの危険性をできるだけ、抑えましょう!
また、蜂は危険な虫です。刺されるとかなり痛いうえに、毒によって、腫れ、痒み、炎症を起こします。体質によっては命を落とす危険性さえあるので、適切な距離を保ち、蜂対策をしてください。
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