「蜂が家の中に!」
福岡、特に糸島では、一軒家が多く、マンションに比べると蜂を目にする機会は多いかもしれません。
窓やドアは閉めているはずなのに蜂が家に侵入しているなんて経験ありませんか?実はそれ、エアコンのダクトやドレンホース、壁の隙間から入ってきている可能性が高いです。パテやドレンキャップを使って穴をふさぐことで侵入経路を途絶えることができます。
また、室外機も危険です。室外機の中には、蜂が巣を作ることができるほどの大きさのスペースがあります。蜂のが活発な4月~11月は、巣が出来てしまう前に防虫ネットなどで予防しましょう。巣が出来てしまった際は、駆除スプレーを使うと室外機が故障する恐れがあるため、燻煙タイプの殺虫剤を使用することをお勧めします。
ダクトやホース、壁の隙間から侵入しています!
蜂の侵入経路は様々です。わずかな隙間から蜂は侵入し、私たちの生活を脅かします。経験上、エアコンのダクトやドレンホース、壁の隙間から侵入しているケースが多いです。
【①侵入経路:ダクト】
ダクトの取り付けには、パテで隙間を埋めるタイプと、カバーを取り付けるタイプとあり、「パテのタイプ」では、パテの劣化により隙間が生じ、その隙間が蜂の侵入経路となります。「カバータイプ」では、設計上、カバー本体に穴があることがあり、その穴が、蜂の侵入経路となります。
【②侵入経路:ドレンホース】
ドレンホースは外の室外機の横に伸びているエアコンの排水を出すためのもので、このホースから蜂が入ってくるケースもあります。
【③侵入経路:壁の隙間、穴】
劣化や、災害によって、家の壁に穴や隙間がある可能性があります。よく見える場所に穴や隙間があればすぐに気づきますが、地震などの災害で、見えにくい場所に隙間ができてしまっていると、意外と気づかないもので蜂の侵入経路にもなりますが、普段の生活にも支障がでるため、早急に対処が必要です。
パテやキャップを使って蜂の侵入経路を断絶!
ダクトの劣化、壁の穴、隙間は「パテ」でふさ塞ぎましょう!パテを使うと聞いて「難しいんでしょ?」と思うかたもいるかもしれません。
しかし、パテはホームセンターにも販売されており、使い方も書いてあることが多いです。DIYなどの経験がなくても、簡単にあなを塞ぎ、蜂の侵入を防止することができす。
ドレンホースから、侵入している際は、「ドレンキャップ」が販売されているので、それを取り付けるだけで蜂の侵入防止効果が期待できます。
室外機の巣。ネットを被せるだけで、巣作り防止ができます!
蜂は種によって、巣を作る場所に傾向があります。狭い場所に巣を作る種の蜂は、室外機の中に巣を作ることがあります。巣に気づかずエアコンを作動してしまうと、蜂を怒らせてしまい刺される危険性もあります。また、巣を見つけても不用意に近づいてはいけません。蜂は巣の危険を察すると威嚇行動をとり、それでもなお近づいてしまうと敵とみなされ攻撃されてしまいます。
室外機の巣作り予防は蜂の通ることができない網目のネットを室外機にかけておくだけです。室外機に巣を作られてしまうと、巣を駆除するまでエアコンを使えない上に、簡単には駆除できないためかなり厄介です。ネットをかけておくだけなので、蜂に目をつけられてしまう前に予防しておきましょう!
蜂が活発に活動するのは4月~11月です。巣作りを始めるのは4月~6月で、その期間のうちに予防しておくことをお勧めします!
室外機にスプレーはダメ!燻煙タイプがお勧めです。
もし、室外機に巣を作られてしまった際は、駆除スプレーは使用しないでください。室外機は機械なので電気系統がショートし故障してしまいます。燻煙タイプを使用することで、故障のリスクを下げる下げることができます。
方法としては、まず、室外機を大きなビニール袋を被せます。そして、その中に燻煙式殺虫剤の煙を入れ、蜂が出てこなくなったら、室外機をあけ巣を取り出します。この時、死んでいない蜂が残っている可能性があるので注意してください。
また、巣を刺激すると、大量の蜂が出てきてしまいます。刺される危険性があるので、自身の安全はもちろん、近隣などの周囲の安全も確保しておく必要があります。
福岡・糸島【蜂駆除業者が教えます!】蜂の駆除方法、安全確保と危険性!
まとめ
蜂が家に侵入してしまうと、危険なため、ご家庭で安心した生活ができなくなってしまいます。蜂が活動を始める前に予防しておきましょう!
もし、すでに巣が出来てしまっている場合は無理にご自身で駆除しようとせず、蜂駆除業者に依頼することをお勧めします。
福岡・糸島【ハチ駆除業者が徹底解説!】蜂被害と巣の駆除の危険性、家庭で出来る撃退と対策!