【スズメバチは仲間呼ぶ】攻撃はダメ!毒フェロモンで集団化する。

スズメバチは、危険を感じると威嚇行動をとり、仲間を呼びます。

仲間を呼ぶ作用は、「毒(フェロモン)」によるものです。
蜂は攻撃手段として毒を持っており、この毒は仲間を呼び集める効果もあるのです。

スズメバチは集団で襲われてしまうと生命を脅かす危険な蜂。
人間がむやみに挑発したり、攻撃したりすると、仲間を呼ぶ可能性があるので絶対にやめてください。

 

危険信号!フェロモンで仲間が集合

蜂には毒があります。この毒の効果は攻撃手段だけではありません。スズメバチは、身の危険や巣の危険を感じると、歯でカチカチと音を鳴らし、と警戒信号を発します。
それを無視すると、スズメバチは毒針で攻撃してきます。

この毒こそが、仲間を呼ぶフェロモンです!

このフェロモンで呼ばれたスズメバチは、興奮状態で、なりふり構わず攻撃してくる上に、スズメバチの毒は、目に入ると失明する可能性もあるほど危険です。

蜂がこちらに向かって飛んで来ると、思わず手で振り払ってしまいますよね?実は、この行動は蜂を興奮させてしまうだけなので、控えてください。
蜂に遭遇したらゆっくりと後ろに下がり、その場から立ち去って下さい。

 

スズメバチは何度でも刺すことができる

蜂といえば、蜜を集めるミツバチもいます。
ミツバチは針に「返し」がついており、一度針を刺すと針を抜く際に内臓がちぎれてしまい死んでしまいます。

しかし、スズメバチには「返し」がありません。
そうです!スズメバチは、何度でも刺すことができるのです!

そして、スズメバチは、危険を感じると威嚇し、仲間を呼びます。
大量の蜂に襲われ何度も刺されるとアナフィラキシーショックを起こし絶命してしまう危険性さえあるので、決して、近づかないで下さい。

 

刺された際は早急に対応を!

結論から言うと、すぐに病院に行ってください!お医者様々です。ここでは、病院に行くまでに出来る対処をいくつかご紹介します。

① まず逃げます!毒のフェロモンで蜂が寄ってきてしまいます。

② 患部に針が刺さったままの可能性もあります。ピンセット等で処理して下さい。

③ 蜂の毒は主にタンパク質です。できるだけ毒を患部からつまみ出し、大量の水で洗うことで、   効果を期待できます。

④ 氷等で冷却して下さい。腫れと痒みを緩和することができます。

 

まとめ

スズメバチの仲間を呼ぶ手段は、毒によるフェロモンです。スズメバチに遭遇した際は、興奮させないように、静かに立ち去って下さい。

刺されてしまった際は、早急に応急処置をとり、病院へ行くことをお勧めします。お医者様とお薬の力は絶大です。

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